少林寺流錬心舘 今井道場
合気の崩しと歯車の威力
指導・監修:今井実
収録時間:87分
「型を練り、型で練る」(今井実)
体格差、複数敵、武器を想定した型の動きから生まれる技。
切れのあるムチ身の指導で注目を集める
少林寺流空手道錬心舘・今井実師範が掲げる
武道空手(※)を講習形式で分かりやすく収録しました。
型で身につけた「噛み合わせの動き」と床の根噛みから生まれる「勁力」を使って
・相手を「捌き」
・相手を「崩し」
・相手を「極め」
ていく考え方を豊富な実例と共に解説しています。
そして以上のような競技・試合を目的としない「身を守るための空手」の理解と実践を通して
・型の動きの使い方
・生涯続けられる心身の鍛錬法のヒント
を知り・学んでいくDVDとなっています。
※…街中での不意の暴力から身を守るための空手
収録内容
■空手とは何か ~心身の鍛錬と護身の術~
【今井師範が想定すること】
【それぞれの稽古の意味】
■体の使い方 ~型の中で練るべきこと~
【逆の動作を行う】
【一人に囚われない】
■護身技法① ~合気を使う~
【力の均衡を作る】
【体全体を使う】
【腰の中で動きを返す】
■護身技法② ~防御と力の出し方~
【護身の意識を引き出す】
【ムチと脱力を使う】
【背中と胸の使い方】
【寄り掛かりの力】
【発勁の感覚を養う】
■護身技法③ ~攻撃の捌き方~
【後の先と先の先】
【複数敵を捌く】
【武器解除の動き】
指導・監修 ◎ 今井実(いまい みのる)
少林寺流空手道錬士五段。自然体と攻撃に逆らわないカウンターを特徴として、現役の10年間、技有りを取られたことなく、同門から理想の組み手と評価される。横浜に今井道場を開設後は、幼児から高齢者まで、それぞれのペースで通える人気道場の師範として斯道の普及に尽力している。