剛直にして精緻!古流の<捌き>を学ぶ!
指導・監修:木村恭子
収録時間:54分
なぎなた競技者だけでなく、
武術修行者も学ぶべき合理的体系を公開!
女性の武術として捉われがちな「薙刀術」。
しかし本来は合戦での最強武器として貴ばれた。
長大な武器だからこそ精緻な身体操作を必要とし、故に現代においてもその術理は全ての武術に通じる体系で、近年では海外での修行者が急増している。
収録内容
◎天道流兵法武術諸技
【薙刀】
一文字の乱/清志脇留/大車の乱/風車小石返の乱/
岩崩懐劔留/岩崩短刀留/突留/腰車の乱/水車/星乱/
両段の刃/玉簾/無極笛留/骨髄劔
【杖】
五法/芝引/戸口/五法返
【剣術】
下段の印
【二刀】
陰の位/波返/手裏劔の大事
【鎖鎌】
獅子の洞入/投鞠
◎礼法と構え
・礼法
(折敷[薙刀・杖・二刀剣・鎖鎌]/立礼/最敬礼)
・構え
(薙刀[一本杉の構/腕巻の構/一文字の構/石突きの構/
八相の構/清眞の構/無辺の構])
【太刀】
帯刀の構/青眼の構/開上段の構/霞上段の構/八相の構/中取
指導・監修 ◎ 木村恭子(天道流薙刀術 第17代宗家)
指導協力 ◎ 木村有里、木村充
【天道流】は1581年(天正9年)、塚原卜伝の門弟斎藤判官伝鬼坊が創始。総合武術として、薙刀、剣、二刀、杖、小太刀、短刀、鎖鎌など多種の武器術が伝承されている。形そのものが真剣試合とされ、相手の動きに従い、千変万化、合理的に薙刀の筋条を正しく押し切り、引き切り、あるいはエグリ突く。腰の開き、組足の力に特徴がある。