日本武道館監修、日本古武道協会後援
古武術の技法研究・資料として最適!!
代表者:筒井義尚
収録時間:33分
日本武道館監修、日本古武道協会後援
古武術の技法研究・資料として最適!!
元祖高木馬之輔重貞は、奥州白石の家中の士で、明暦二年一月十二日、日向国延岡に生まれる。
幼少にして諸国武者修行中の高木折右衛門重俊に見出されて師事し、小太刀、砲術、槍術等の武芸を学ぶ。
角抵(相撲と拳法と空手を混ぜたようなもので角力の基)に優れていたが、年老いて力が衰えるに及び、その術心、得るが如くならず。
顧みるに力をもって争う者はその力脱して止む、力をもってせず、老若婦女といえども勝利を得る術あるべしと、数年工夫して成らず。
氏神へ参籠すること百日、神示により楊の枝に雪を戴けるをうけ、それ以来工夫を重ねて柔術を自得する。
楊の心と体とするが故に、本体楊心高木流と称した。
三代目大国鬼平重信以後、九鬼神流棒術をあわせ伝え現在に至る。
収録内容
〇勝身
〇初段ノ形(表ノ形)/霞捕、虚倒、片胸捕、両胸捕、戒後砕、行違ヒ、唯逆、乱勝、拳流、膝車
〇初段ノ形(裏ノ形)/形胸捕、唯逆、乱勝、拳流、膝車
〇体ノ形/腰車、四ツ手崩、腕流、鵲及び引違
〇調ノ形/車返、山落、両手懸、体砕、逆捕、乱風、風折
〇無刀捕ノ形
〇大小捌ノ形
〇九鬼神流棒術棒
〇半棒/付身、十文字、穂詰一本、柴打
●古武道シリーズとは
日本の伝統武術である古武道は日本人が育んできた文化の結晶である。このビデオシリーズは本来、貴重な文化遺産である古武道の技術を保存するための資料として撮影された日本武道館監修、日本古武道協会後援の作品である。日本国内に現存する古武道の主な流派を収録。撮影された内容の中には現在ではその姿を見ることの出来ない先代、先々代の宗家が演武された貴重な映像も含まれている。内容の中心は個々の流派の代表的な型とその流派独自の技の数々。古武道研究者のみならずマニア垂涎の全80タイトルを紹介する。
●制作・著作:財団法人 日本武道館
●発売元:(株)エルコム
●販売:(株)BABジャパン