日本武道館監修、日本古武道協会後援
古武術の技法研究・資料として最適!!
代表者:高野弘正
収録時間:32分
日本武道館監修、日本古武道協会後援
古武術の技法研究・資料として最適!!
往古、源義経が鞍馬の山で鬼一法眼から剣法を学び中西派一刀流は、中西忠太子定が初代である。
中西忠太子定が小野派一刀流の宗家である四代小野次郎右衛門忠一の門人であったが、独立して一刀流中西派を立て宗家をしのぐほどの隆盛にみちびいた傑出した人であった。
子定の子二代目中西忠蔵子武は、一刀流にあって初めて防具を着けての稽古のできる竹刀剣法を創始し、三代目中西忠太子啓が完成した刀法と、数多い組太刀が残されている。
中西派一刀流は数代にわたって、非凡な剣士を出した剣道史上特筆すべき流派であり、幕末期には多数の名剣士を送り出している。
寺田五郎右衛門宗有・白井亨・高柳又四郎・千葉周作・浅利又七郎義明といった人々もこの門から出ている。
明治・大正・昭和初期の名人剣聖と称せられた高野佐三郎は、三才の頃からこの一刀流の形を修業させられ、中西派一刀流の道統をついだ。
収録内容
〇五行之形
〇五点/妙剣、絶妙剣、真剣、金翅鳥王剣、独妙剣
〇刃引/表之摺、裏之摺、摺込、摺上、後三本之浮木、裏切、
拳之払、先二本之浮木、先三本之浮木、表之張、裏之張
●古武道シリーズとは
日本の伝統武術である古武道は日本人が育んできた文化の結晶である。このビデオシリーズは本来、貴重な文化遺産である古武道の技術を保存するための資料として撮影された日本武道館監修、日本古武道協会後援の作品である。日本国内に現存する古武道の主な流派を収録。撮影された内容の中には現在ではその姿を見ることの出来ない先代、先々代の宗家が演武された貴重な映像も含まれている。内容の中心は個々の流派の代表的な型とその流派独自の技の数々。古武道研究者のみならずマニア垂涎の全80タイトルを紹介する。
●制作・著作:財団法人 日本武道館
●発売元:(株)エルコム
●販売:(株)BABジャパン