宗家七世 呉連枝老師の八極拳PART2
指導・出演:呉連枝老師
収録時間:45分
八極拳の核心理論「六大開」を中心に
七世宗家・呉連枝老師が指導・解説。
このビデオは”六大八招”特に「六大開」の核心理論に基づく技法を紹介、更に、重要套路の変法と破法などの実戦技ともいえる八極拳の真の理論と技法を、七世宗家・呉連技老師が直接指導解説したものである。
近年、中国武術各流派の強者が集い、防具を着けて直接打ち合う激しい散打(散手)試合が盛んに行われている。
その反面、深奥な中国拳法の理論に基づく独自の技や動きを実戦の場で生かすことは難しく、キックボクシングを思わせる試合展開が多いとされる。
それが、空手や中国拳法の型や基本の多くが、実戦や自由組手に対して実際上の隔たりが大きいとされる所以である。
八極拳の全ての技は実戦との距離が極めて近い。
特にその核心であり、根本理論である“六大開”の技撃法は、一度マスターすれば、恐るべき威力を発揮することで知られている。
収録内容
套路と重要技撃法(行劈一路/小架二路/連手拳/小架四路)
基本功/基本功破法/六大八招の代表技
(①頂/②単/③提/④抱/⑤胯/⑥纒/⑦無形純陰式/⑧無形純陽式)
対打の変法と破法、六肘頭の変法と破法、短棍用法、槍対刀、槍対剣、他
指導・解説 ◎ 呉連枝(呉氏開門八極拳七世宗家)
1947年、八極拳発祥の地孟村に生まれる。幼少より六世呉秀峰、五世呉会清より掌門人(正式な伝承者)としての厳しい訓練を受ける。18才で指導を始め、その弟子たちは全国武術大会において数々の賞をとった。日本・欧州を始め、諸外国にも指導に赴き、また多くの外国人学習者を孟村にて受け入れている。河北省武術協会副主席、開門八極拳研究会会長。
表演 ◎ 楊傑
1953年10月10日生。開門八極拳研究会理事。教練。呉連枝老師の義弟。
協力 ◎ 七堂利幸、日本開門八極拳研究会