自然科学で武術を学ぶ
VOL.1 筋骨格系技法編
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指導・監修:保江邦夫
収録時間:74分
佐川幸義宗範の技を物理学と生理学で追求!
資質や感性に負うところが大きいといわれる「合気技法」を武術界注目の物理学者・保江邦夫師範が2巻に渡り徹底解説。
誰にでもわかる科学的視点から考察された4つの「鍵」で合気技法実現の扉を開く。
収録内容
■実践キーポイント 1 弱腰
概論:相手の身体骨格構造の弱点を攻める
入り身投げ 外無双 一ヶ条 大外刈り返し
■実践キーポイント 2 平面骨格
概論:相手を平面骨格構造に追い込む
一ヶ条 肘当て 体落とし 地獄落とし
■実践キーポイント 3 緩い肘
概論:運動量と慣性力を利用する
小手返し 諸手捕り抱え投げ 四方投げ 肘極め投げ
■実践キーポイント 4 緩い膝
概論:角運動量と重力を利用する
肘当て 小手返し 天地投げ 入り身投げ
指導・監修 ◎ 保江邦夫
1951年、岡山県生まれ、理学博士。確率変分学の開拓者。東北大学で天文学、京都大学・名古屋大学で理論物理学・数理物理学を学ぶ。1982年、“武の神人”とうたわれた佐川幸義宗範に入門。その直伝を心の糧とし、独自の視点で大東流合気柔術の真理探究と実践に尽力している。『武道の達人』『合気開眼』(海鳴社)、『武道VS物理学』(講談社+α新書)、『数理物理学方法序説』(日本評論社)等著書多数。