三体式・五行拳の基本と実践 応用技法群
編著:趙玉祥
訳著:矢口正美、小幡良祐
判型:A5判
頁数:246頁
これぞ、形意拳の基本にして極意。
長年の指導法の集大成!!
様々に変化して、多様な攻撃に対応できる形意拳の優れた戦闘システムを紹介!
中国拳法・形意拳の最も基本的な套路と、その応用・使用技法を網羅!
入門者が学ぶに最適な教本であり、上級者も知っておきたい「基本=極意」が満載!
CONTENTS
第一章 形意拳拳譜序説
第一節 武術の精華
第二節 基本功
第二章 形意拳の要点と動作説明
第一節 三体式
第二節 劈拳
第三節 崩拳
第四節 鑚拳
第五節 炮拳
第六節 横拳
著者:趙 玉祥(チョウ ギョクショウ)
1943年7月8日、中国遼寧省法庫県小六家子村の農家に生まれる。幼少の頃、病弱だった体質を気功や武術の基本功によって克服。以後、本格的に武術に取り組み、19歳で山西派車氏形意拳第三代伝人・王喜亮老師の徒となり、形意拳、八卦掌、陳式太極拳及び各種武術器械を習得。その他、著名な老師を訪ね歩いて教えを受ける。中国国家一級武術審判員、国家一級講師の資格を持ち、数多くの全国級の大会において審判員、審判長、総審判長を歴任。1987年に来日。自身の培ってきた武術・気功を日本で指導すべく、「日中伝統武術協会」を設立。中国の伝統武術・健康法の普及に尽力。現在に至っている。