「10の言葉」がカラダを拓く!
著者:笠尾楊柳
頁数:219頁
判型:四六判
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太極運動(タイチ・ムーブメント)は
すべてに通ず!
武術・スポーツ・芸事・日常生活に活かせる!
古来から練り上げられ蓄積された身体操作のエッセンス「10の言葉(太極拳十訣)」が
示す姿勢や意識のあり方で、あらゆる身体行動を“質的転換”へ導く革新的な一冊です。
太極拳の根本教典『太極拳経』の直訳文・通釈文も収録。
CONTENTS
第1訣 虚霊頂勁(きょれいちょうけい)
からだの芯をだす! -自然体はすべての基本
第2訣 含胸抜背(がんきょうばっぱい)
胸を柔らげ、気は背中に通す -基本は、やっぱり腹だ!
第3訣 鬆腰(しょうよう)
腰を柔らかくする -さらば、腰痛!
第4訣 分虚実(ぶんきょじつ)
歩く姿はしなやかに -ナンバ歩きと正常歩行の秘密
第5訣 沈肩墜肘(ちんけんついちゅう)
肩は柔らかく開き下方に垂らす -手は波動の動き
第6訣 用意不用力(よういふようりき)
意を用いて力を用いず -良質の力を求めよ!
第7訣 上下相随(じょうげそうずい)
なめらかに動く -全身協調の体動を身につけよ!
第8訣 内外相合(ないがいそうごう)
神気で心身統一する -内なる自分の力に目覚めよ!
第9訣 相連不断(そうれんふだん)
水に学ぶ -動きは長江大河のごとく!
第10訣 動中求静(どうちゅうきゅうせい)
動中の静こそ真の静 -静よく動を制す!
◎太極拳術十要(原文)
◎『太極拳経』
◎太極拳経(直訳文)
著者:笠尾楊柳(Yoryu Kasao)
1939年東京都生まれ。本名、恭二。早稲田大学空手部で松濤館流を学ぶ。のち、楊名時老師、王樹金老師に師事し、中国武術(太極拳、形意拳、八卦掌)を修行。日本における中国武術研究の草分けとして知られる。実技の探求に留まらず内外の武術文献研究にも尽力。『精説太極拳技法〈日本図書館協会選定図書〉』(東京書店)、『少林寺入門』『太極拳入門』(日東書院)、『中国武術史大観〈日本図書館協会選定図書〉』『中国拳法伝』『太極拳総合教程』(福昌堂)、『君はもう〈拳真述真〉を読んだか』(BABジャパン)など編訳著多数。