「何もしない…」という健康法!
著者:宮城英男
判型:四六判
頁数:272頁
宇宙の創造物=「からだ」の声に耳を澄まし、
本来の身体を取り戻す!
気楽体とは、気の治療術であり、革新的な身体観・宇宙観です。
「あらゆる症状は、からだが今、治療しているサインだった」
「からだを治せるのは、からだだけ」──。
「○○に××が効く」式の身体を部分視した情報が氾濫する世の中。
一度、現代科学(医学)万能信仰をリセットし、身体全体・宇宙全体を見直してみませんか!?
宇宙の創造物=「からだ」を最大限に信頼すればOKなのです!
CONTENTS
推薦のことば……からだはこんな本を待っていた ──大木 昌──
はじめに…………楽しき、天からの贈り物
第1章 なぜ、からだから力が抜けない?
1.様々に「おかしな」現実──からだが緩まない
2.われわれの内なる《力み》に気づく
3.何がからだを《力ませた》か?
4.マクガバン・レポート衝撃の衝撃
5.《力み構造》の呪縛を解く
第2章 なぜ、科学信仰から抜け出さない?
1.内なる盲目的・現代医学信仰を直視する
2.科学信仰の構造解析
3.科学信仰がからだにもたらしたもの
4.合理的からだ観は多種多様
5.常識にとらわれて、こんな風に考えていないか?
第3章 からだの言い分を拝聴する
1.からだって何だ?
2.病気って何だ?
3.痛み、不快症状って何だ?
4.治るって何だ?
5.からだの言い分とどう共生すればいいのか?
第4章 気楽体は、からだ能力を最大限に引き出す
1.からだにおまかせ、気楽体ってアッタマいい!
2.なぜ、見ているだけでからだ援護になるのか?
3.「ある観法」で「あるがままに見る」を体験しよう!
4.実感こそが、あらゆる実践のための原理
第5章 からだ実践1
1.日常生活における自己責任5要素
2.歪みとはからだが実感する異常感
3.歪みを作らない生のありかた
4.自己責任5要素─1息……息は生きに通じる
5.自己責任5要素─2食……自然なからだ作り
6.自己責任5要素─3動……自分理解の最適なきっかけ
7.自己責任5要素─4想……心の持つ力で上手に遊ぶべし
8.自己責任5要素─5緩……緩なしに、生はない
第6章 からだ実践2
1.できてしまった歪みを活用する
2.実践・最イージーな「快」情報取り込み法──坐楽体
3.坐楽体発展型──快情報イン・プット遊び
4.力みを見る1─二人でBR法・脳支配からの解放
5.力みを見る2─一人でBR法・さらなる自己認識へ
6.新たな地平を拓くBR法の可能性
おわりに…………もう一つの丸
解説………………「気楽菩薩」と呼びたい ──上田紀行──
著者 ◎ 宮城英男(みやぎ ひでお)
1943年東京生まれ。千葉大学・園芸学部・農芸化学科卒業。編集業等を経て鍼灸師となる。身体の症状に対して、意識的に何かをせず、なりゆきを楽しめば治癒するという気の治療術「気楽体」を提唱。現在、松戸市の創方堂鍼灸治療院にて、鍼灸、瞑想、気楽体などによる治療、指導を行っている。著書に「今が一番!気楽体覚書」(社会評論社)、「気楽体元気」(宝島社)「気楽体─愛の治療術」「ある観法─自分癒しのワークブック」(新泉社)など多数。