空手道が学校教育に最も適している理由
著者:小山正辰
判型:四六判
頁数:223頁
元・空手道チャンピオンで、
現役の校長先生が教える!
現代を生きる子ども達に必要な「力」を伸ばす。
指導者の指導力を発揮する「機会」をつくる。
空手道は高い「教育力」をもった、「教材」として非常に優れた武道です。
本書には、空手道を教育に活かすための、様々なノウハウが詰まっています。
CONTENTS
第1章 武道授業のための空手道・基本のきほん
空手道の歴史と特徴
礼法
第2章 教材としての「空手道」
安全に安全を学習する
生徒の能力向上
第3章 よい授業のための指導者の心得と指導のポイント
指導者の心得
授業作りの工夫
第4章 授業の実践例と生徒への語りかけ
生徒への語りかけの例
著者 ◎ 小山正辰
昭和27年(1952)香川県生まれ。1971年、立命館大学に入学、空手道部入部。1974年、全日本大学空手道選手権組手(個人、団体)共に優勝。立命館大学を卒業後、京都教育大学で武道史(空手道史)を研究、同時に保健体育科教員免許を取得。高等学校の保健体育科教員として教鞭をとる一方、国内外の空手道の大会に出場、組手、型の日本代表としても活躍した。WUKO(世界空手道連合)第6回世界空手道選手権男子型の部で優勝、その後、全日本のナショナルチームコーチや立命館大学監督として後進を育成。