近代合気道の粋―――。初心者から上級者に至る 共通の基礎システムを公開!!
著者:佐藤忠之、志々田文明 共著
頁数:184P 判型:B5判 「競技」する合気道 合気道開祖・植芝盛平翁、講道館柔道創始者・嘉納治五郎師範という近大武道界における二大巨頭より薫陶を受けた武道家・富木謙治師範が、競技としての合気道実現のために研究・創案した「合気道徒手乱取り」。本書では、その形と基本的な稽古法を紹介する。実際に抵抗する相手をどのように崩し、いかにして倒すのか? 豊富な写真とともに明らかにする。 CONTENTS 一、合気道と本書の構想 二、基本稽古編 1.基本動作・基本練習 2.基本相対練習 三、「形(かた)」稽古編 1.基本の形(17本) 2.裏技の形(17本) |
著者:佐藤 忠之(さとう ただゆき)
富木謙治に師事、合気を学ぶ。早稲田大学教育学部卒業。早稲田大学講師、同合気道部師範。日本合気道協会理事。志道館・気師館・陵霄會・凌江會師範、静岡大学スポーツ合気道部師範、西日本合気道競技連盟師範など合気道の普及に尽力している。
著者:志々田 文明(ししだ ふみあき)
日本合気道協会師範、早稲田大学合気道部師範。同スポーツ科学学術院教授、博士(人間科学)。専攻領域は思想史・武道論。著書に『武道の教育力ー満州国建国大学における武道教育』など。同書により、2006年スポーツ史学会賞受賞。