武道と心理学による深層心理へのアプローチ 武道教育の実際と本当の意味を解説!
著者:NPO法人日本武道総合格闘技連盟空手道禅道会 小沢隆
頁数:288P 判型:四六判 己を見つめる 第三の眼を獲得せよ! 人間の性格を形作る「無意識の世界」。そこに隠された心の傷・トラウマ・コンプレックスが、人の心の弱さや反射的な行動を支配する。この無意識による支配からの脱出し、自らを省みる第三の眼を手に入れることこそが、武道や禅の真の姿であり、「己に打ち克つ」ことである! 本書では、多くの具体的事例を紹介しながら、武道を通した青年育成の心理的解釈、上達への道筋を示します。 |
CONTENTS ■序章 気付き ■第一章 春 1.無意識の世界 2.自我防衛メカニズム ■第二章 夏 1.直立二足歩行からはじまった進化 2.コンプレックスの意識 3.原因と要因 4.主観的事実と真実 ■第三章 秋 1.現代社会の抱える問題点 ■第四章 冬 1.「無意注意」と「有意注意」 2.有意注意力とは 3.有意注意力を高める為のポイント 4.有意注意力を高める為の身体性(基本稽古) 5.執着と思考と集中 6.生涯武道の身体性 ■第五章 再び春 ~生きるということ~ |