「体と感性」を磨く三つのワーク
指導・監修:中島章夫
収録時間:73分
シンプルで誰でも出来る武術力向上メソッド!!
日本古武術の技を独自の視点で追求する半身動作研究会・中島章夫師範。
当DVDでは師範が長年の研究で創出した武術力を身につけるための三つの稽古法を丁寧に解説。
体格・資質に左右されない武術ならではの「体と感性」を磨いていく方法は流派団体を問わず、誰にでも実践できる稽古の「素材」として最適の内容となっています。
収録内容
■素材1 軸を立てる
体幹を崩さず相手にもたれかからなければ反対に相手はこちらを頼るようになる
●ボールあぐら(体幹部の養成/崩し体験)
●壁寄り掛かり
●蹲踞相撲
■素材2 先端から動く
相手に最も近いところから動き始めれば重心移動がスムーズになり居着かない動作となる
●上体ねじり転換
●ミニ片手ダンク
●万歳ジャンプ
●上段振り下ろし突き
■素材3 臨界圧力
抵抗が起こるギリギリの圧で接触すると相手は情報を探ろうと力を抜いてしまう
●追手<ついしゅ>
●壁蜘蛛
●壁押し(立位/座位)
■稽古の完成
三素材で得た感覚を合わせて使い臨界圧力内で方向性を与えそれを維持して動き続ける
●「崩し」のメカニズム
●「崩し」の実践(壁押し・座位/柾目返し/正面の斬り)
指導・監修 ◎ 中島章夫(半身動作研究会主宰)
54年東京生まれ。79年、甲野善紀氏主宰の武術稽古研究会・松聲館入門。94年から03年まで甲野氏の恵比寿公開稽古会幹事を務める。会解散後、その場を引き継ぎ「半身感覚」を中心に据える半身動作研究会を主宰する。現在、朝日カルチャーセンター新宿講師を始め各所で今に通じる武術的体の使い方を指導している。
指導協力 ◎ 金山孝之 竹川和宏
※ここで紹介した稽古素材は、書籍『技アリの身体になる』(田中聡/中島章夫:バジリコ)で発表したものです。