防犯と護身のプロが教える
もしものために知っておきたい身を守る技術
指導・監修:加藤一統
収録時間:42分
発売日:2024年1月31日
映画のようにはいかない現実で
危険な状況から身を守る技術
「68.6%が悪くなったと回答(※)」
体感治安の悪化で護身という言葉が
より意識されるようになった昨今。
刃物などの危険な状況には
どのような対処法があるのでしょうか。
その一つの答えとして
現役のプロボディガード・加藤一統(たかのり)氏が
警棒術を丁寧に解説。
病院、教育機関など
各種施設の保安担当者はもちろん
武道武術愛好家の現代的知識・技術として
大いに参考になる内容となっています。
※…2022年の警察庁のアンケート結果より
収録内容
・はじめに…警棒の所持・携行に関して
■1)警棒の基礎知識
・三段式警棒の特徴
(フリクションロック式/メカニカルロック式)
・3つの大きな注意点
(①掴まれない/②自分で自分を叩かない/③スッポ抜けない)
・効果的な振り出し方
(基本の出し方/即座の場合/サイレントで出す)
■2)打ち方の基本
・構えのポイント
・打ち方のコツ
・①表小手(解説/実用例)
・②袈裟(解説/実用例)
・③裏小手(解説/実用例)
・④凪ぎ(解説/実用例)
・⑤片手突き(解説/実用例)
・補足…自分を叩く原因(①顔前で警棒を回した時/②跳ね返った警棒が自分を襲う)
■3)接近戦の技
・はじめに…接近戦は非常事態と知る
・①両手突き(解説/実用例)
・②柄頭打ち(解説/実用例)
・③鎬打ち(解説/実用例)
■4)受け方の基本
・①打ちの応用…袈裟の受け/小手の受け
・②両手受け1…首上/首下の攻撃に対して(解説/実用例)
・③両手受け2(解説/実用例)
■5)護身の知識・心構え
・運命を分ける4つの距離
(①距離が15m以上/②距離が10~15m/③距離が5~10m/④距離が5m以内)
・危険を察知する心構え
(①歩く先の予測/②昇降者のチェック/③心構えは完璧でなくてよい)
指導監修◎加藤一統 かとう たかのり
(一社)暴犯被害相談センター代表理事。'95年より民間警備会社で身辺警備に従事、合計1,000件以上の警護依頼を請け負う。現在大手ウェブメディア・オトナンサーで、防犯と護身のコラムを連載中。
指導協力◎勝野真純