気・エネルギーを整える!
「可動域検査」と「キネシオロジー」で見立て、隠れた原因にアプローチ
著者:冨高誠治、冨高明子
判型:四六判
頁数:220頁
あらゆる療術家が取り入れやすいメソッド!
エネルギーが滞っている箇所を特定し、一瞬で流れをスムーズにすることで、自律神経失調症、うつ、不眠、耳鳴り、動悸、内臓の不調など…、原因不明の様々な症状を引き起こす、自律神経の乱れを改善できます。
CONTENTS
■理論編 自律神経を整えるエネルギー調整とは?
●第1章 自律神経の働きと身体エネルギーの理解
自律神経の仕事=生命活動の維持/シーソーの
ような交感神経と副交感神経/日常で自律神経に
ダメージを与えるもの/自律神経は心と身体をつなぐ
器官/エネルギーは目に見えない血液である/
エネルギーを実際に体感できるワーク/エネルギーの
詰まりが身体の不調に現れる
●第2章 症状ではなく、その原因にアプローチするために
症状の出た場所に原因はない/東洋医学が結び
つける、感情と人体/チャクラや経絡を通じ、エネルギー
で人体をサポートする/頭蓋骨(クラニアル)は身体の縮図
●第3章 「なぜ、その症状は現れたか」を知るカウンセリング
症状を追いかけるのをやめよう/「なぜ、その症状は
現れたのか?」と問いかける/症状の原因は、クライアント
の人生の中にある/症状から、その人がしている「無理」を
推理する/効果的なカウンセリング(問診)のポイント
■実践編 エネルギー調整をやってみよう
●第4章 関節可動域には心身のすべてが現れる
可動域検査こそが施術の効果を左右する/可動域
検査で施術者とクライアントの共通認識を作る/
可動域が変わると、なぜ症状が変化するのか?/
可動域の基礎知識/立位での可動域検査/座位での
可動域検査/仰臥位での可動域検査/可動域検査に
よってわかる調整部位
●第5章 潜在意識に原因を尋ねる方法
潜在意識に身体の言い分を聞く/すべては「設定」=
自分ルールに沿って動いている/キネシオロジーを
応用して潜在意識に尋ねる/より実践的な尋ね方
3パターン/潜在意識に尋ねる検査の精度を上げるには?
●第6章 「触れるだけ」の気功を応用したエネルギー調整
軽く触れるだけでエネルギーの詰まりをとる方法/
エネルギー調整の部位一覧(経絡・チャクラ・クラニアル)/
症状別の調整部位/常に自分とクライアントに問いかけ
続ける/エネルギー調整の施術・上級編
■アドバンス編 確実に結果を出す秘訣
●第7章 施術だけで症状が改善しない理由
支配するのもされるのも、改善の邪魔をする/
施術者の領域と、クライアントの領域/クライアントを
手放す勇気と誠意
●第8章 「症状の最大の原因=生活」を整えるセルフケアアドバイス
セルフケアの3大原則/一番の近道は食べ物を
変えること/家庭、仕事、人間関係……ストレスと上手に
向き合うコツ/性格と考えグセは別物と知る/能動的に
行うセルフケアが最大の効果を生む/「好きなこと」こそが
生命力を作り出す!
●第9章 施術者の能力を底上げする方法
食事、家庭、仕事……施術者が一番問われている/
自営業者にありがちな考えグセと不調/職場の人間
関係もクライアントに対するものと同じ/「これさえやれば」
の一発逆転思想はケガのもと/統一性のないツギハギ
施術にならないために/クライアントのエネルギー量を
超えるための深呼吸法/週1回の神社参拝や植物で
エネルギーをクリアに太くする/しがらみを捨て、好きな
こと(施術)にエネルギーを注ぐ
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冨高誠治(Seiji Tomitaka)
常若整骨院院長。柔道整復師、はり・きゅう師、整体師。長崎の整骨院グループに勤務後、大分、北九州の治療院で経験を積み、福岡で独立開業。クライアントとの感動の分かち合いを信条として、日々の治療にあたっている。指導・監修DVDに『自律神経整体!』〈第1巻、第2巻〉(BABジャパン刊)がある。
冨高明子(Akiko Tomitaka)
常若整骨院勤務。整体カウンセリング・ブログ等執筆を担当。自らの鬱・自律神経失調症などの経験を糧に、クライアント本来の生きる力をサポートする問診や、セルフケアアドバイスなどを行っている。
◎常若整骨院 https://tocowaca.com/