武道の「型」が秘めた“体内感覚養成法”
著者:中野由哲
判型:四六判
頁数:192頁
ジャンル問わず!
達人たちはみな、“型稽古”で達人になっている!
“実戦的でない”、“形骸的”なんてとんでもない!
ジャンル問わず、武術に普遍的に存在する、「一人稽古で本当に強くなるシステム」をご紹介!
どんな武術・スポーツにも応用可能!
野球でもテニスでも剣道でも、決まった形の素振りを繰り返すのには理由がある!
このしくみがわかれば、あなたは“一人”で強くなれる!
CONTENTS
序章 “一人稽古”なしに強くなった者はいない!
1 型稽古で“実戦力”?
2 野球も“型稽古”!?
3 “一人稽古”なしに強くなった者はいない!
第1章 外形と内形
1 “外”から“内”へ
2 サンチンの“外形”
3 “器”を作り、その中を練る
第2章 立ち方と姿勢
1 “自然体”で立つとは?
2 型で学ぶ“自然体”
3 姿勢の“中身”
第3章 威力を出すための体の使い方
1 突きの威力を上げるには?
2 エネルギーの集約ポイント
3 力を生む、真のリラックス
4 矛盾する力
第4章 防御の内実“添わす”という極意
1 “どう受けるか”という問題
2 “添わす”はどうすれば体得できるのか?
3 “添わす”の内形
第5章 相手と繋がる合気技 “クラッチング”からできること
1 型で合気が修得できる?
2 “突かれる”でなく“突かせる”
3 “クラッチング感覚”の養成
4 一人で養う“クラッチング感覚”
5 “クラッチング”の共通形態
第6章 蹴らない歩法
1 “抜き”の歩法
2 相手が崩れる足さばき
3 術を可能とする歩法
第7章 “心”の扱い方
1 「内形」醸成に不可欠な心・意識
2 “心”で組むサンチン
3 「受け」と「受け入れる」
4 型修練は“引き算”の階段
5 感性を大切にする稽古
6 “割稽古”のススメ
7 心と体をつなげるということ
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中野由哲(なかの よしのり)
1973年生まれ。18歳の頃より、空手や中国武術(太極拳、八卦掌、心意拳など)、古武術、合気道などの各種武術を学んできた中で、その中に共通して存在する心身の運用を研鑽すべく2008年に「古伝体術 心水会」を発足する。
●ホームページ:古伝体術心水会 https://koden-taizyutu.com/
●YouTube:古伝体術 中野由哲公式チャンネル