身・息・心を調え、戦わずして勝つ!
身体心理学的武術瞑想メソッド
著者:湯川進太郎
判型:四六判
頁数:268頁
相対的強さ(試合で勝つ)から、
絶対的強さ(生きやすさ)にパラダイムシフト!
空手に太極拳の「柔」の理を融合し、身体感覚を磨けば、真の強さ(=どんな状況でも生きのびる力)が養える!
気鋭の身体心理学者にして武道家の著者が、オリンピック空手とは対極にある「本質的な武道空手」の取り組み方を教えます!
CONTENTS
■第1部:大人の空手
第1章 ◎ 年を取るとともに変わる稽古の質
第2章 ◎ 強さや勝ちにこだわる無意味さ
第3章 ◎ 技法あるいは身体の妙を探る武の旅
第4章 ◎ 武術は漢方薬
第5章 ◎ マインドフルネス瞑想としての武術
第6章 ◎ なぜ武術なのか?
■第2部:感じる空手
第7章 ◎ 剛と柔の流転
第8章 ◎ ゆっくり動く
第9章 ◎ 尾骨・腰・腹そして丹田
第10章 ◎ 根と芯
第11章 ◎ 音楽と鏡
第12章 ◎ 身体の連動性と全一性
第13章 ◎ 気を感じて使う
■第3部:人との空手
第14章 ◎ 柔らかく生きる
第15章 ◎ シンプルな形は究極の形
■第4部:基本エクササイズと武術瞑想
第16章 ◎ マインドフル・エクササイズ
第17章 ◎ 武術瞑想のやり方
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著者 ◎ 湯川進太郎(Shintaro Yukawa)
筑波大学人間系准教授・博士(心理学)、専門は身体心 理学、感情心理学。空手道糸東流六段(正修館小林道場)、 太極拳家。つくば心身技法研究会主宰、日本マインドフルネス学会会員。主な著書・訳書に、『空手と禅』『水 のごとくあれ!』(BABジャパン)、『タオ・ストレス低 減法』(北大路書房)など。