生きること、闘うこと
体格、環境、年齢を超越し、いまある肉体を最高に活かす
著者:岩間統正
判型:四六判
頁数:220頁
発売日:2022年7月22日
あの極真空手にも影響を与えた
実戦拳法の最高師範が伝授。
太気拳は、攻撃や防御に決まった型がない。
無心のうちに絶好の機を捉える根源的な身体と精神を作る。
これは人生という闘いにそのまま通じる、至高の実戦哲学だ!
素面・素手で打ち合う実戦組手を
若手に指導する、ホンモノの達人が
武道と人生の極意を伝授!!
ネット動画ではわからない極意がある! !
CONTENTS
第1章 ◎ なぜいま、「太気拳」が注目されているのか
第2章 ◎ 太気拳の戦略と技術 ─ 実戦で闘うための要諦
・技術以前にある格闘技の「三つの急所」とは
・はじめに構えありき
・太気拳の攻撃と防御
・太気拳のさまざまな「修練の形と効用」
第3章 ◎ 人間とは本来弱いものである ─ 心を鍛える
第4章 ◎ 瞬間集中力の世界へ ─ 技を磨く
第5章 ◎ 杉の苗が大木になるように ─ 体を創る
第6章 ◎ 「無知の知」─ 生きるということ
著者 ◎ 岩間 統正 いわま のりまさ
1945年生まれ。中央大学法学部卒業。幼少期より武道に親しみ、大学時代から太気拳創始者・澤井健一宗師に師事。実生活では長年、お茶と健康食品販売会社(駿河園)を経営。澤井宗師より最高位の十段範士を許され、数々の他流試合をこなしながら、後進の指導にあたる。少林流空手最高師範。囲碁八段。指導・監修DVDに『実戦! 太気拳五輪書』『神技!太気拳 第1〜3巻』(BABジャパン)等。
※本書は、「生きること、闘うこと 太気拳の教え」(2003年刊行)をもとに、新たに復刊したものです。