空手道志道館
第2巻 ナイハンチ編
指導・監修:宮城毅
収録時間:76分
型から学ぶ首里手の本質!
絶大なる速さと力、自在な体捌きを学ぶ!
沖縄空手道三大流派のひとつ・小林流空手道。
近代空手の大家・糸洲安恒翁の高弟であった知花朝信翁を流祖とするこの流派の特徴は伝統的な体の使い方(チンクチ、ガマク、ムチミ)による絶大なる速さと力、自在な体捌きにある。
当DVDではこの空手道の真髄を二巻に渡り丁寧に解説。
小林流とは…
沖縄空手道三大流派(剛柔流、上地流、小林流)のひとつ。首里手の系譜で、中興の祖・松村宗棍の流れを汲む糸洲安恒に師事した知花朝信によって小林流と命名された。また糸洲安恒から喜屋武朝徳によって引き継がれた少林流の系譜がある。
収録内容
■ナイハンチ─その性格と特徴を学ぶ
●初段型─攻撃を捌き懐へ入る技法
○初段型/解説
○初段型/応用組手(攻撃を捌いての踏込蹴り
〈1.下段払い→ナイハンチ受け→踏込蹴り→肘当て
2.下段払い→踏込蹴り→諸手受け〉/
変化技で捌き懐へ入る〈1.下段払い→二本中段外受け
2.下段払い→諸手揚げ受け〉/
攻撃を捌いての投げ技〈下段払い→諸手揚げ受け→足払い投げ技〉)
●二段型─変化・応用の技法
○二段型/解説
○二段型/応用組手(自由自在に技を展開する
〈下段払い→肘揚げ受け→抑え技上中段突き〉/
相手を崩し攻撃を封じる〈下段払い→ナイハンチ二段蹴り
→封じ肘当て技〉/
最後に投げ技を使う〈下段払い→二本中段外受け→足払い投げ技〉)
●三段型─攻撃に対する型の各種応用技法
○三段型/解説
○三段型/応用組手(攻撃を横に捌き懐に入る〈下段払い
→横前屈立→中段外受け→上中段突き技〉/
最後に投げ技を使う〈添え手下段払い→添え手中段外受け
→添え手掬い投げ技〉)
■拳足の使い方─突き刺すように攻撃する
○拳の使い方(正拳の使い方/裏拳の使い方/立拳の使い方)
○足の使い方(爪先の使い方/踵の使い方/甲の使い方)
○試割り(吊るし正拳の試割り/吊るし裏拳の試割り/小拳の試割り)
指導・監修 ◎ 宮城毅
1946年生、沖縄県出身。範士九段。剛柔流空手を学んだ後、16歳で松林流空手を学ぶ。20歳の頃、アルゼンチンに渡航、空手道場を開く。ここで宮平勝哉師範の小林流空手に出合い入門、以降道場で指導しつつ沖縄とアルゼンチンを往復し宮平師範の元で学ぶ。現在は沖縄小林流空手道志道館東京本部館長として後進の指導に当たっている。
指導協力 ◎ 羽村太郎 小俣徹也 芝根靖治
撮影協力 ◎ 吉岡恒夫 空手道士流会本部道場
協力 ◎ 沖縄小林流空手道志道館東京本部