技術を超える動きのエッセンス
ナイフ防御の考えによる生き残る動き
指導:三谷愛武
収録時間:80分
自然だけでは動けない、どう動くかをハッキリさせる!
USAロサンゼルス――
格闘武術のメッカで磨かれた闘いから生存するためのシステマ。
形に囚われずに常に自由に動くことで人気を博すロシア武術・システマ。
その真価を、自信を持って実現させる具体的なトレーニング法をシステマ・ロサンゼルス代表・三谷愛武が丁寧に指導。
システマ学習に最適なナイフ防御&制御を、4つの層という防御コンセプトを中心に、詳細な身体の使い方で学んで行きます。
CONTENTS
■防御のコンセプト
(攻撃動作の認識/身を守るための“防御層")
■防御層1~胴体の動き
(肩と腰/胸と腹/3本の軸から見た動き/攻撃の質)
■防御層2~フットワーク
(横に動く/後ろに下がる/体を開く/斜めに動く/自然な歩行)
■防御層3~手の動き
(手の平/手の甲/拳/指/水平の切りに対して)
■防御層4~手以外での防御
○肘を使う ○膝を使う ○肩を使う ○足を使う
○腹・背中・胸を使う ○腰を使う
■手の操作の質
(ブロックvs.通す/掴むvs.包む/巻く/パス動作)
■正面以外の攻撃と様々な体勢
(横・背後からの攻撃に対して/屈んだ姿勢
膝・腰・背中をついて動く/脚のコントロール)
■関節とナイフの制御
○関節を制御する(相手の腕を様々に動かし関節の曲がり方を学ぶ)
○ナイフを解除する(刃に対する意識)
○攻撃を叩き落とす(足で攻撃を弾く)
■ナイフ防御のドリル
(相手に触れたまま刃をかわし続ける/目を瞑って
刃をかわし続ける/片手〈片側〉で刃をかわし続ける)
○自由動作の例
指導・監修 ◎ 三谷愛武(みたに まなみ/システマ・ロサンゼルス代表)
多数の武術を修行し、ポール・ブナックからJKD喧嘩殺法、ヒクソン・グレーシーより柔術とバーリトゥードを伝授される。パット・ストロング(ブルース・リー直伝)に導かれ、武術の原理に目覚める。マーティン・ウィーラーに出会いリャブコ/ヴァシリエフ系のシステマに傾倒。現在は米国にて独自のシステマ観と練習体系を指導中。
指導協力 ◎ 牛尾幹太、長谷川裕記、飯塚剛、三木正彦、リック・ミッチェル