新選組“実戦必勝”の剣を習得する!
「剣術・居合」編【下巻】
指導・監修:加藤恭司
収録時間:68分
柔術的要素の濃い『目録』「小具足」
対人稽古に重きをなす『中極意目録』「居合」、
さらに『免許』「無刀入身の位」を公開!
倒幕志士たちの心胆を寒からしめた天然理心流、その必勝の術理とは何か。
実戦で培われてきた合理的な戦闘思想は、幕末期京都において無敵の強さを発揮する。
最盛期には門弟三千人が学んだと言われるその「剣と刀の理」とは何か。
この下巻では体術的要素の強い『目録』の「小具足」から徒手で刀を制する『免許』の技「無刀入身位」までを、加藤恭司師範が詳細に解説する。
CONTENTS
■目録 小具足
鍔返/横附/取返/五輪返/捨身返/獅子返/錣伏
■中極意目録 居合
向詰早足/柄留/左脇詰/三方当二階下
■中極意目録 剣術
雁行剣/応剣/雲無剣/波返剣/無一剣
■免許 無刀入身之位
上段抜入位/晴眼突入位
指導・監修 ◎ 加藤恭司
天然理心流武術保存会 代表師範・免許・第十代継承者。天然理心流九代目平井泰輔師範の下で修業。日本古武道大会(日本武道館)や鹿島神宮奉納演武大会などで演武。九代目逝去前に免許を受ける。2016年天然理心流武術保存会を設立。「撥雲館」近藤道場の技の保存と、戦前まで行われてきた「撃剣」を再開する事を使命とし、国内外に向け東京墨田区を中心に活動している(海外拠点3箇所)。
指導協力 ◎ サンドロ・フルツィ(Sandro Furzi)
師範代・中極意目録