柔術の源流の技と心
指導:竹内藤十郎久武
収録時間:50分
渾身の気合いで、当て、投げ、留め捕る!
多くの流派に影響を与えた柔術の名流が分かる
日本最古の柔術と言われる「竹内流」。
当DVDでは腰廻小具足(小刀の組討)、羽手(拳法体術)、剣法斉手(剣術)、抜刀(居合)、棒杖術などを有するこの総合武術の特徴を丁寧に紹介。
技法研究はもちろん日本武道文化の技と心を学ぶことが出来る貴重な映像資料となっている。
CONTENTS
【第一章】
基礎編…竹内流の歴史と特徴
【第二章】腰廻小具足(こしのまわりこぐそく)
忽離之事・表(たちまちはなるる)
清見之事・表(すましみる)
脇差落手之事・表(わきざしおとしで)
【第三章】羽手(はで)
切落之事(きりおとし)
拳砕之事(こぶしくだき)
負投之事(おいなげ)
【第四章】剣法斉手(けんぽうさいで)
一身一刀・一心一刀之事(いっしんいっとう)
左剣之事(さけん)
四ッ手砕之事(よつでくだき)
【第五章】抜刀・居合(いあい)
真之太刀(しんのたち)
草之太刀(そうのたち)
【第六章】棒杖(ぼう・つえ)
鯉之水入(こいのみずいり)
二方搦(にほうがらみ)
飛鳥(ひちょう)
指導・監修 ◎ 竹内藤十郎久武(相伝家十三代目)
'37年生、岡山県出身、本名・竹内武夫。四歳の頃より父・竹内流相伝家十二代目・藤十郎久博より一子相伝の竹内流武術の薫陶を受ける。'91年、父の他界に伴い「竹内藤十郎」を襲名、相伝家十三代目・竹内藤十郎久武として家伝武術を継承。古武道界の要職を歴任し、’07年に瑞宝双光章叙勲、'11年に日本古武道協会古武道功労章を受章。
演武者 ◎ 竹内秀将、竹内勢至、濱一成、川重静恵
補助者 ◎ 中川平介、楠田正則
協力 ◎ 竹内流相伝家道場
竹内流柔術腰廻小具足とは…
天文元年(一五三二)、美作国(岡山県東北部)一ノ瀬城主竹内中務大輔久盛によって創始された柔術の源流と呼ばれる総合武術。