演武者:笹森建美
収録時間:47分
日本武道館監修、日本古武道協会後援
古武術の技法研究・資料として最適!!
一刀流は現代剣道に繋がる剣術の一大流派の一つで、後の剣術諸流派に多くの影響を与えた名門である。江戸時代には梶派、中西派、北辰一刀流、無刀流など分派を生み出した。一刀流の中でもその正統を他と区別するために名乗っているのが小野派一刀流である。流祖は戦国時代に一刀流を開いた伊藤一刀斎に学んだ神子上典膳後の小野次郎右衛門忠明である。師より独立し江戸に住まう頃徳川家に見出され剣術指南役として仕えることとなりその名を高めた。一刀流の極意は切り落としにある。一刀のもとに敵を倒す。その一撃は高度な術理に基づいた日本武道の精華でもある。
収録内容
大太刀・五十本
小太刀・九本
合小太刀・八本
払捨刀・七本
五点・五本
立合抜刀・五本