演武者:来原亀生
収録時間:30分
日本武道館監修、日本古武道協会後援
古武術の技法研究・資料として最適!!
関口流抜刀術の源は、和歌山県に今でも伝わる関口流柔術にあり、その創始者関口弥六右衛門の長男氏業を流祖とする。流儀の特徴は、飛び違い斬りである。太刀を斬り下ろす際に、同時に前後の足を踏み替える斬撃法である。肥後藩(熊本)に同流を伝えた長秀は文才に優れ思想家でもあった。「武十訓」では、武士道の規範を示し、「文」の大切さも強調していた。
収録内容
大刀の形(中伝)
抜打先の先の事 抜打込の事
左押飛遺いの事 右冠り込み飛違いの事
上げ太刀の事 車剣の事
立刃押切込の事 左留め太刀の事
巡り懸り切留の事
小大刀之形 五本
小手切りの事 腕切りの事
上げ太刀の事 袈裟切りの事
左流し小手切りの事
懐剣之形 五本
左流しの事 右払い落しの事
逆手抜きの事 右左受留めの事
右押えの事
奥之五本(袈裟切の事)
抜打袈裟切の事 左流し袈裟切の事
右冠り袈裟切の事 立刃受留めの事
後方袈裟切の事