演武者:伊藤政夫
収録時間:30分
日本武道館監修、日本古武道協会後援
古武術の技法研究・資料として最適!!
室町時代に薩摩の総追捕使を任ぜられた伴兼行は野大刀(陣太刀)の技に擾れ、子孫も代々野太刀流を継承した。戦国時代になると子孫の薬丸兼陳は東郷重位の示現流学ぶこととなるが兼武は独得の理念と技法を確立し、野太刀流と示現流を併せ野太刀自顕流と称した。幕末に至り野太刀自顕流の剣士達の中から桜田門外の変の有村治左ヱ門、寺田屋事件の志士、生麦事件の剣客、戊辰戦役では参謀・監軍となり世に「明治維新は薬丸流でたたき上げた」といわれる所以である。特微は剣必殺敵を避けさせない防がせない。避けたら避けた方に、防いだら刀もろとも一刀のもとに断ち切る。
収録内容
続け打ちの稽古 掛りの稽古
抜きの稽古 打ち廻りの稽古
長木刀の稽古
基本技
続け打ち(立木打ち)
掛り
抜き
打ち廻り
長木刀
槍止め(長木刀)
槍止め(小太刀)