演武者:山北竹任
収録時間:26分
日本武道館監修、日本古武道協会後援
古武術の技法研究・資料として最適!!
タイ捨流剣術は肥後国球磨郡相良家の兵法指南役、丸目蔵人佐長恵が創始した新陰流系統の剣術流派である。蔵人佐が武者修行中京都にて新陰流の上泉伊勢守信綱に学んだのがその始めである。修業の成果は伊勢守が時の将軍足利義輝公の天覧に浴した際の打太刀を務めたほどの剣士となり、後に伊勢守より印可状を与えられた。故郷に戻りタイ捨流を称して一派を開いたが、現在に伝わる構えを見るとタイ捨流独特の斜めからの斬撃で敵を斬る様子は名の通り独自の優れた技と言えよう。
収録内容
居合型
(燕飛・猿回・虎乱・十手・山陰・刃瞬・超飛)
タイ捨流型 大太刀
(表 嵐勢・一足の詰)
タイ捨流型 小太刀
(鋒縛・朴解・石厭・退勝・終結の型・刀刀戴)
組太刀
(抜刀・足蹴・逆握・奪刀・突柄)