演武者:内野幸重
収録時間:22分
日本武道館監修、日本古武道協会後援
古武術の技法研究・資料として最適!!
起倒流柔術の流祖については、残された文書や文献などにより、茨木専斎俊房であると思われる。俊房は、柳生宗矩とともに武芸の研究、錬成に励み、沢庵禅師から教えを受けたとされている。岡山における起倒流(備中派・野田派)は岡山池田藩士野田和左衛門に始まるが、彼は江戸在勤中に徳川幕府に仕えた今堀吉之助に起倒流を学んだ。岡山において、起倒流は、幕末から大正年代にかけて、大いに栄え、数多くの実力者を輩出した。和左衛門の長男、久磨、弟の直蔵とともに江戸において起倒流を学び池田藩士達を指導した。
収録内容
表十四本
体 夢中 力避 水車 水流 曳落 虚倒 打砕 谷落 車倒 綴取 綴返 夕立 滝落
裏七本
身砕 車返 水入 柳雪 坂落 雪折 岩波