演武者:戸谷明子
収録時間:26分
日本武道館監修、日本古武道協会後援
古武術の技法研究・資料として最適!!
元禄年間に創始した山田平左衛門光徳の直心影流薙刀術の技と安永年間に戸田流、一刀流、柳生流、無辺流槍術の技を加えたと伝えられる鏡新明智流の技を合せ、井上猶心斎が独自の工夫一加えて創流したのが直猶心流鎖鎌術であり、ある程度の技の熟達した者を対象として編み出されたものである。直心影流薙刀術の短刀の技に工夫がなされて鎖鎌術十五本の形が生み出された。一般的には隠し武器のように思われているが、ある時は長柄の槍のようにもなり、またある時は飛び道具の役目もするという驚異的な武器にある。
収録内容
構えの型
(上段・中段・下段・右脇構え・左脇構え)
振込の型
(正流・横流・縦横)
受けの型と攻撃技
一本目 掻首(掛砕)
二本目 太刀縛(剣縛)(横千鳥)
三本目 体縛(輪移)
四本目 前打
五本目 横打
六本目 後打
七本目 太刀取
八本目 大縛
九本目 二段落
十本目 目潰
十一本目 振込