演武者:前田光月
収録時間:20分
日本武道館監修、日本古武道協会後援
古武術の技法研究・資料として最適!!
流祖は長尾監物為明。長尾為景入道道長の一族、長尾為光の一子である。武将上杉謙信は好敵手武田信玄と戦ったが、その家臣馬場美濃守信春の「刺刀の術」に悩まされる。この術は、飛鳥の如く相手の懐に飛び込んで刺殺する早技で、これを防ぎ圧倒する術の考案を為明は謙信より命ぜられた。為明は、下野国二荒山に籠り、華厳の滝に水垢離をして神霊に祈願、修練の末創案したことにちなみ「長尾流」と名付けた。当流は武道のみでなく茶道、華道、九字、十字、大字、早九字、活などを会得し、免許皆伝を受け、而して第十一代加賀藩主前田治脩公より賜った武門宗師の称とともに宗家を継ぐことになっている。
収録内容
○居合捕/裏葉・表 裏、羽・表 裏、引移・表 裏
○立合捕/裏葉・表 裏、羽・表 裏、引移・表 裏
○伏合捕/系蜘・表 裏、笹雪/表 裏、戸指・表 裏
○呼懸/表 裏
○追掛捕/表、裏
○三人懸り