代表者：竹内藤一郎
収録時間：24分


日本武道館監修、日本古武道協会後援
古武術の技法研究・資料として最適！！


竹内流は、美作国併和郷一ノ瀬城主竹内中務大輔久盛によって創始された小太刀（脇指）や拳、捕縄などを駆使する組討を中心に構成された総合武術である。
その神髄は「当流を五体に配り見る時は組討こそ流の心よ」と、極意心要歌に詠まれている。
この組討は捕手腰廻小具足を始めとし徒手空拳の羽手（拳法体術）捕縄術、活法などに発展する。
特に羽手では、敵の急所（つぼ）へ迅速確実に当て身をし、これに続いて投げ技や留め技などに展開する。


収録内容

〇棒／表・物見之事、裏・鶴之一足之事／奥・上入 下入

〇斎手／一心刀、左剣、太刀落、上入

〇小具足／表・惣離之事 倒切之事 双者捕之事、裏・清見之事 横刀之事

〇前羽手／片手碎之事、大力落之事、切落

〇座詰／巻留之事、組留之事、小手返之事

〇拳張／車留之事、水車之事、拳碎之事、手刀之事

〇中羽手／紅葉狩之事 奥羽手／難波落之事

〇捕縄／十文字之事

●古武道シリーズとは
日本の伝統武術である古武道は日本人が育んできた文化の結晶である。このビデオシリーズは本来、貴重な文化遺産である古武道の技術を保存するための資料として撮影された日本武道館監修、日本古武道協会後援の作品である。日本国内に現存する古武道の主な流派を収録。撮影された内容の中には現在ではその姿を見ることの出来ない先代、先々代の宗家が演武された貴重な映像も含まれている。内容の中心は個々の流派の代表的な型とその流派独自の技の数々。古武道研究者のみならずマニア垂涎の全80タイトルを紹介する。


●制作・著作：財団法人 日本武道館
●発売元：（株）エルコム
●販売：（株）BABジャパン