肥田春充(Harumichi HIDA)
1883(明治16)年山梨県に生まれる。幼少の頃より虚弱体質であったが18歳の頃発奮、自身の肉体改造を志し、西洋の肉体鍛錬法と日本武道の精髄である気合、丹田開発法とを融合させることにより川合式(肥田式)強健術を創始する。 1956(昭和31)年人類の前途を憂い、完全絶食の後死去。その活動は、健康法のみならず政治、経済、哲学、宗教など幅広い方面に多大な影響を与えている。
佐々木了雲(Ryoun SASAKI)
1947年(昭和22)東京生まれ。幼い頃より各種武術および座禅、ヨーガを学ぶ。その後肥田式強健術の存在を知り、肥田春充師直門の先達より教えを受ける。1979年(昭和54)に設立された丹田研究所の所長として、現在、全国各地で講演会や健康指導を行う。