著者:天野敏
頁数:136P
判型:B5判
澤井健一が中国より日本へと伝えた実戦武術、それが太気拳である。拳聖と呼ばれた澤井と彼の太気拳は、今なお残された弟子達や、交流をもった極真空手の猛者達の間で、伝説とされている。 そして、天野敏(錬士五段)――。澤井亡き後、師の教え(太気拳)を、独自の観点で見つめ直し、解釈し、分析し、今現在、太気至誠拳法太気会を主宰する太気拳士である。 語り継がれる実戦性とは裏腹に、澤井健一は多くの謎を遺したまま、この世を去ったが、天野敏は、その謎をここに紐解いてみせた。拳聖・澤井健一より天野敏へ。 今こそ、太気拳が、明らかになる!
主な内容
◎立禅/半禅/歩法/打法/フック系打法/発力/身を練る/実戦的練習(一)(二)/技術総論/拳論/拳舞/他コラム多数