著者：佐々木了雲
頁数：192頁
判型：A5判

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天命・運命・宿命を変える！
丹田と気合が創る真の強健体


古来、日本の武道、芸能において最重要視されてきた丹田。この丹田という概念を、史上初めて科学的に明らかにした人物が肥田春充師である。そして春充師は、自らが創案した聖中心道肥田式強健術によって超人的肉体と能力を開発し、その名を歴史に刻んだ。丹田と気合を錬磨し、腰腹同量の正中線を極めよ！　幻の超人養成法、肥田式強健術の全貌が今、明らかになる。


CONTENTS

第１章──序論

第２章──呼吸操練法
　１　身体の倒し方
　２　身体の起こし方
　３　呼吸法の概要
　４　腹式呼吸法（楕円緊張）
　５　胸式呼吸法
　６　応用形　腹式呼吸法（球状緊張）
　７　腹式・胸式共通の注意事項
　８　内臓操練法（呼吸と筋肉の働きと等分運動）
　９　腹圧増進法
　10　胸郭拡張法
　11　応用形　聖十字架型操練法

第３章──簡易強健術
　１　腓腸筋練修法（ふくらはぎ）
　２　上脚二頭筋練修法（股の下の筋肉）
　３　上脚四頭筋練修法（股の筋肉）
　４　斜腹筋練修法（横腹の筋肉）
　５　広背筋練修法（背中の筋肉）
　６　大胸筋練修法（胸の筋肉）
　７　三角筋練修法（肩の筋肉）
　８　上膊三頭筋修練法（上腕の後の筋肉）
　９　上膊二頭筋練修法（上腕の筋肉即ち力瘤）
　10　前腕筋練修法（前腕の筋肉）
　11　三骨軽打法（柔軟運動）

第４章──気合応用強健術
　１　基本動作としての踏附（踵）及び踏込（つま先）
　２　前腕筋練修法
　３　上膊二頭筋練修法
　４　上膊三頭筋練修法
　５　三角筋練修法
　６　點頭筋練修法
　７　大胸筋練修法
　８　広背筋練修法
　９　斜腹筋練修法
　10　上脚四頭筋練修法
　11　上脚二頭筋練修法
　12　腓腸筋練修法

第５章──椅子運動法
　１　椅子運動法の概要
　２　前腕と呼吸と中心力との調節運動
　３　上腕と呼吸と中心力との調節運動
　４　肩と呼吸と中心力との調節運動
　５　胸と呼吸と中心力との調節運動
　６　腹と呼吸と中心力との調節運動
　７　上脚と呼吸と中心力との調節運動
　８　下脚と呼吸と中心力との調節運動
　９　正中心鍛錬運動法　椅子運動法

著者：佐々木　了雲（ささき　りょううん）

1947年（昭和22）東京生まれ。幼い頃より各種武術および座禅、ヨーガを学ぶ。その後肥田式強健術の存在を知り、肥田春充師直門の先達より教えを受け、その全伝を修得する。1979年（昭和54）に設立された丹田研究所の所長として、現在、全国各地で講演会や健康指導を行う。