書籍 三軸修正法
  • 書籍 三軸修正法

価格:2,200円(税込)

[ポイント還元 66ポイント~]

注文

購入数:

お気に入りに追加済



著者:池上六朗
判型:四六判
頁数:288頁


カラダの可能性が目覚める、
正しいカラダのなおし方。


わたしたちのカラダは「万有引力」や地球の「自転」、回転運動の合成などの、目に見えずとも、確実に存在する力にさらされています。
これらに適応することで「カラダ」への認識は更なる次元へ進み、心身ともに「三軸自在」となるのです。
本書では、ヒトの建て付けをなおすというコンセプトのもと、やや難解な物理法則を、豊富なイラストと図解でわかりやすく紹介します。
「三軸修正法」という独自の「カラダ観」をあなたに。


CONTENTS

池上先生のこと 内田樹/神戸女学院大学文学部教授(フランス現代思想・武道論)

1 万有引力をカラダに活かす
 カラダに祖先から伝わる知恵を発掘しよう
 両足の中間に体重を掛けると動作が楽になる
 顔を鉛直に保った動作は柔軟性が増す
 万有引力はすべてのモノの相互作用と相互関係をしめす
 地球からこぼれ落ちそうな不安はなぜ?
 万有引力の法則が一篇の詩として蘇る
 宇宙はいかにして生成したか
 鉛直方向をカラダに教えると機能は回復する
 重りの吊り下げは寝ていても効果がある
 なぜ「重りを吊り下げる方法」が有効なのか
 カラダの部分は鉛直に適応しようとする
 あらゆるモノのまわりにはニュートン・ポテンシャル場が存在する
 先端のとがったモノのほうが感じやすい理由
 動くモノとカラダの機能の間に規則性はあるか
 カラダの近くでモノが動けば規則的な柔軟性の変化が現われる

2 プレセッションで三軸修正
 地球の回転の方向が言えるのには前提が必要である
 地球の表面では三つの軸の回りの回転が同時に起きている
 北半球ではカラダは北に曲げやすい
 モノに同時に二軸の回転が起きると回転の要素が合成される
 常識的な観点から離れてヒトのカラダを眺めてみよう
 カラダにもプレセッションが生じ、柔軟性が変化する
 プレセッションはねじりやすさにも現われる
 力学的にはカラダの動きは他のモノの動きと共通する
 鉛直軸・前後軸・横軸まわりの回転運動を表記する
 あらゆるモノのプレセッションの方向はチャート化できる

3 コリオリの力と柔軟性
 地球の自転によりコリオリの力(転向力)が働く
 運動しているモノが北半球ではなぜ右に曲がるように観えるのか
 コリオリの力は高緯度ほど大きく働く
 地球上で起こることがカラダの裡でも起こるのでは?
 カラダの不調は力学的な「歪み」を示している
 不調を収拾するにはポテンシャルを下げればよい
 カラダの柔軟性が右回りでは増し、左回りでは減少する
 三軸修正法では祖先以前からの自然の知恵を「三軸自在」に活かす

4 カラダの中の浮力
 重力に拮抗する「浮力」という力の由縁を探ってみる
 カラダという容器の中の粒子は「浮力」を得て「重力」と拮抗し、平衡を保つ
 カラダというモノ・コトは妙にサスペンスフル
 カラダの裡でも力学的な系がダイナミックに機能する

5 アラインメントを直すと治る
 三軸修正法は普遍的な自然法則を応用している
 三軸修正法ではカラダとそこに作用する力をこのように捉える
 カラダをスムースに動かすための三つの条件
 「機能姿勢」を「良い姿勢」に修正する作業が必要
 今までのカラダの常識を観察し直してみると……
 「治る」メカニズムが機能する環境を整備すべき
 まず「機能姿勢」の現状を六つのモードに分析する
 カラダに不都合なシンクロを壊し、アラインメントを直すと治る
 ココロが病んだらカラダを直し、カラダが病んだらココロを癒す
 部分を治すのではなく全体のアラインメントを直す


こちらの商品は電子書籍も販売しております。
こちらをクリックすると購入可能な電子書店をご紹介します
※電子書籍は当サイトとは別の電子書店にてお取り扱いとなります。



著者 ◎ 池上六朗
1936年松本市生まれ。富山商船高等学校専攻科(航海科)、中部柔整専門学院、姿勢保健均整専門学校卒業。現在「三軸自在の会」を主宰。著書に『三軸修正法』『三軸修正法の原理』(BABジャパン刊)などがある。


この商品を見てる方にオススメの商品

商品説明

▼ 商品説明の続きを見る ▼