著者:菅沢恒元
頁数:176P
判型:B5判
本書では、大東流合気柔術の真伝を公開する。“合気”の術理で他の柔術と一線を画す大東流合気柔術。その高度な身体技法は、現在話題となっている数々の運動理論にも多大な影響を与えている。この不思議な武術流儀を柔術・合気柔術・合気之術とする三大技法に整理された体系で世に示した故鶴山晃瑞師範の門下にあって、その実力で知られた幻の師範が菅沢恒元師範である。「実際に立ち合えば柔術こそ最強」。裂帛の気合、多重の極めを含むその極意に刮目していただきたい!
主な内容
■ 序章 日本伝大東流合気柔術とは
■第1教程 合気の認識(基本編1)
■第2教程 合気上げの事(基本編2)
■第3教程 合気上げの応用(基本編3)
■第4教程 手首回しの事(基本編4)
■第5教程 ハチの字の事(基本編5)
■第6教程 合気の階梯
■第7教程 居取 一本取、逆腕取
■第8教程 居取 抱締、小手返
■第9教程 立合 一本取、車倒
■第10教程 立合 搦投、四方投
■第11教程 半座半立 半身投、裏落
■第12教程 半座半立 肩落、立襟取
■第13教程 後取 両肩捻、両肘返
■付録三大技法の体系を知る