指導・監修:ハル・シャープ
収録時間:71分
講道館シリーズ第2弾!!
伝説の達人達による 「形」貴重映像
三船久蔵(十段)、曽根康治(八段)、
浅見三平(七段)、川上忠(八段)、
福田敬子(十段)、乗富政子(七段)、
イブ・クライン(四段)、佐村嘉一郎(十段)、
永岡秀一(十段)、富木謙治(八段)、
大滝忠夫(九段)、他 ※段位は当時含む
柔道における形は、技を掛ける「取(とり)」と技を受ける「受(うけ)」にわかれ、理合いに従って、決められた手順で技を掛け、受け止め、反撃し、それを反復することによってその理合と技を習得する稽古体系である。形と乱取の関係は、柔道創始者・嘉納治五郎によると「作文と文法の関係」と説明され、そのいずれが欠けても不十分とされる。昨今、最注目される柔道の形を、嘉納が描いた草創期柔道の秘伝の形、さらにはその源流となった柔術の形を、ここに掘り起こす。