指導・監修:城間啓史郎
収録時間:72分
謎多き琉球古武術――。
その極意を解明する!
沖縄に古くから伝わり、空手の源流ともなった琉球武術“手”。
明確な稽古体系や型を持たず今なお謎の多い秘伝古武術とはいかなるものなのか?
柔らかく、居着かない、循環の武術身法――。
剛柔流空手を出発点に沖縄で“手”を修行した琉煌會會主・城間啓史郎師範がその真髄を丁寧に解説する。
収録内容
■基礎運動法
胸の上下
腰の上下・旋回
胸と腰の上下・旋回
■身体運用法
ガマクとムチミ
力の出し方 ―何処でも原動力になる―
■打撃法
当破(アティファ)
中段突き
前蹴り
組手
■「崩し」と「投げ」
基本原理
筋肉反射の利用
■対人の心得
誘導 ―如何に相手を導くか―
流れ ―状況をどう作るべきか―
移動 ―居着かないために―
隙間 ―虚を作り、虚を衝く―
恐怖心 ―恐れの利用―
■稽古法
上段の捌き1
上段の捌き2
中断の捌き
■応用例
多人数掛け
指導・監修 ◎ 城間啓史郎
1976年生まれ、宮崎県出身。中学で剛柔流空手を学ぶ。大学時代に沖縄で武術探究を行い、山中に住む“手”の達人に弟子入りする。1999年、琉煌會を設立し、以来、千葉、福岡などで精力的に活動している。
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