指導・監修:高橋佳三
収録時間:58分
「いくらトレーニングを重ねても結果が出ない」。
この壁は、スポーツ・武道などで多くの方が突き当たるもの。
そんな時は「姿勢と動き」を見直す時期かも知れません。
このDVDは高橋佳三先生が武術的な知恵を活かした能力最大化のコツを丁寧に実演・解説。
・肘が下りていく
・お尻が脚に座る
・体幹が圧縮される
・大きな力は、自ら発揮するのではなく、「自然と発生する』
この四つの言葉に少しでも興味が湧いた方は、是非見ていただきたいです。
そして、高橋先生は古武術的な身体の使い方の研究でお馴染みのスポーツ大学の教授。
ですから、コツ・理由・結果の確認法が明確で、その場で変化を実感できる内容となっています。
収録内容
■このDVDのコンセプト
~パフォーマンスを最大に発揮する~
1)外側・背面を働かせる
2)エキセントリック収縮の力を知る
■序論:外側・背面の力を感じる
~少しの違いで力を感じる部位が変わる~
○肘曲げで感じる(違いが生まれる理由)
○中腰で感じる(違いが生まれる理由)
■第一章:カラダを割る
~様々なパーツの動きや位置を知る~
○足指:小指(小指を利かせる重要性)
○膝の位置と向き
○股関節と骨盤
○肘曲げと肩甲骨の位置(肩甲骨と肘の向き)
○肩甲骨を動かす(負荷をかけて肩甲骨を動かす)
○背骨の動き
○頭の位置と腕・脚の動き
■第二章:割れたカラダをまとめる
~肘とお尻で体幹を圧縮する~
○肘を下の意識
○お尻が座る(お尻の位置による違い)
○伏せとプッシュアップ(プッシュアップの肘の動き)
○スクワット(立ち上がりの仕組み)
■第三章:圧縮感が消えないように動く
~力は出すのではなく発生させる~
○腕と脚を動かす
○体幹の圧縮感が消えない歩行
(一般の方の歩行例/圧縮感が消えない歩行の仕組み)
○踵とつま先を浮かして弾む(弾む動きの仕組み)
○弾むの要領で走る(走る動きの仕組み)
○大きな力は「発生する」(大きな力と速さの関係)
指導・監修 ◎ 高橋佳三(たかはし けいぞう)
びわこ成蹊スポーツ大学教授/スポーツ情報戦略コース主任。筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科修了、博士(体育科学)。専門分野は、スポーツバイオメカニクス、古武術。甲野善紀氏から古武術、光岡英稔氏より中国武術・韓氏意拳を学ぶ。著書『古武術でカラダがみるみる蘇る』(宝島社)、『古武術 for SPORTS』(スキージャーナル)など。
指導協力 ◎ 井上俊弥、中田湧斗
撮影協力 ◎ びわこ成蹊スポーツ大学