研究・実践:日野晃
収録時間:73分
古流探求の末に解明した
"何にでも"通用する武道身体理論
武道に適した身体とは何か?
身体をどのように動かせば徒手で、刀で、棒で相手を倒せるのだろうか?
この問いに、日野武道研究所は「胸骨操作」と「意識の技術」という2つの答えを導き出した。
合理的に自分の力を伝える方法。
相手が人間だからこそ活きる身体操作と意識の使い方を伝授する。
収録内容
●正立
身体は垂直に立つのが強い
身体全体を連動させる
自分の意識・相手の意識
●肘の使い方
胸骨~胴体~肘を繋ぐ
●胸骨操作①
胸骨の動かし方
触れられてる箇所を感覚する
身体を身体のままに使う
胸骨を開く・閉じる/伸ばす・縮める
●触れる
相手に正しく触れる
相手に動きを認識させない
●胸骨操作②
自在に動く身体を作るために
何が起こるかわからない手を作る
「投げる」ではなく「転ぶ」
自分の体重を力にする
●身体を伸ばし繋げる
ストレッチをすることで力が増す
身体の表面を感じる
●対峙
相手は「感じる」もの
足がころぶ(体重移動)
意識のカウンター
意志が向き合っているか
日野晃
1948年生まれ。中学時代は器械体操で東京五輪の強化選手に選ばれる。武道を本格的に追求する為に和歌山県熊野に道場を建設。師が独自に武術研究し導き出したメカニズムは、武道だけに止まらず、ダンス・スポーツ・音楽界他様々な分野から支持されている。