著者:陳沛山
判型:A5判
貢数:336頁
太極拳創始者 直系の伝承者 直伝!
手の回し方、足の出し方、立ち方、姿勢、基本の歩法など、太極拳の「超」基本的な身体技法から思想・哲学までが学べます。太極拳を学ぶすべての者のために単なる入門書を「超」える質とボリュームで書き下ろした、これまでにない「超」入門書です。腕や脚の使い方などの最も基本的な技法から学び、それを套路(型)で実践する新しいスタイルの入門書であり、上級者も必見の秘訣が込められています。
●基本学習
太極拳で用いる基本的な身体技法を学びます。
●套路学習
伝統太極拳のエッセンスを凝縮した「四正太極拳」を学び、基本学習の内容を実践します。
●武術談義
太極拳の歴史や思想を学べるトピックスを紹介。陳家に伝わる未公開エピソードも含まれています。
入門のお話──太極拳とは何か?
第1課 手の円運動の基本
第2課 足の出し方
第3課 杭のように立つ
第4課 仆歩と虚歩
第5課 人体経絡の秘密
第6課 真髄は纏糸運動と内臓運動にある
第7課 五官の要領
第8課 手は順序よく流れ、足は猫のように歩く
第9課 意念も感情も必要
第10課 回転する歩法
第11課 勾手と開合
第12課 横へ歩く側行歩法
第13課 柔と円だけではなく、剛と方も必要
第14課 片足で立つ
第15課 手の前後の円運動
第16課 腰・胸・背・肩
第17課 手で足をたたく──擦脚
第18課 リラックスって何でしょうか?
第19課 後退の方法
第20課 呼吸の方法
第21課 活歩法で自由自在
最終課 次の段階への筋道