編集:『月刊秘伝』編集部
判型:A5判
頁数:176頁
体ひとつでできる!
それも“忍びの術”
打つ! 蹴る! 投げる! 極める! 掴む!
あらゆる手段を使う、忍者ならではの徒手体術のすべてを、豊富な写真で詳解!
世界の軍・警察関係者から信奉を集める“いま忍者”が体現する、本当に通用する武術がここにある!
CONTENTS
●前書き 武神館武道序説
●第一章 基本八法
・一文字
・飛鳥、十文字
・武者捕、岩石投
●第二章 三心之型
・地之型
・水之型、火之型
●第三章 神伝不動流打拳体術
・日撃
●第四章 高木楊心流柔体術
・胴返
●第五章 骨法術と体変術
・構え~実戦用法
●第六章 破術
・子殺し
●第七章 宝拳十六法
・鬼角拳、起転拳、蝦蛄拳、足躍拳
●第八章 玉虎流骨指術
・虚空
●第九章 虎倒流骨法術
・放擲
●第十章 十手術と鉄扇術
・「構え」「貢打」「星砕」「弱骨折り」
・「落花」「搦捕」「鬼砕」「貢打からの技法」
初見良昭(はつみ まさあき)
1931年千葉県野田市に生まれる。幼少の頃より柔道、剣道、空手、合気道などのあらゆる現代武道を修業するがこれに満足せず、数々の古流武術を修める。27歳の時に戸隠流忍法の宗家、高松寿嗣師のもとに入門。高松師が継いでいた九つの古流武術の宗家を継承し、それらすべてを伝承・教伝する道場として武神館を創設。現代に生きる忍者、実戦武術の達人として絶大な支持を誇り、その門弟には海外の軍、警察関係者なども多い。
著書:『いま忍者―この知的変身術』(潮文社)、『忍法大全』(講談社)、『The Essence of Budo』(Kodansha USA)ほか多数