松葉國正(まつば くにまさ)
1959年生まれ。11歳から剣道を始め、以後、居合、空手道などを学ぶ。作刀を依頼した事がきっかけで、1983年、刀匠小林康宏師に入門。その後岡山の兄弟子であった安藤広清師の下で学び、1989年2月、刀匠資格取得。生まれ育った宮崎県日向市の自宅に鍛刀所を構える。
日本美術刀剣保存協会会長賞、薫山賞、寒山賞他、四年連続で特賞第一席獲得等、受賞多数。2014年無鑑査認定。一方で、万生館合気道の砂泊諴秀館長に師事し、20年以上にわたり学ぶ。
剣の術理を活かした武道家としても名高く、国内だけにとどまらず欧米を中心に、合気道や剣術の演武、講演、セミナーなどを精力的に行なっている。
著書:『日本刀が斬れる理由、美しい理由』(BABジャパン)
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