著者：秦西平
判型：四六判
頁数：184頁


知られざる秘法！
少林寺伝メンタル強化術


“夢”を実現するには、歯を食いしばる必要はありません。
何があっても動じずに淡々と進み続けられる“心”があればいいのです。
それこそが、少林寺気功が求めて来たものです！

中国伝来、今は日本で“健康法”として広く親しまれている気功法は、その源泉である少林寺では、心を強くするトレーニング法として伝えられてきた。
“究極のマインドフルネス”とも言える少林寺気功で、動じない心、そして夢を実現できる力が誰でも手に入る！


CONTENTS

●序章　心の正体
　１．心の〝具体〟
　２．意識は物質である（心の哲学解釈）
　３．虚子論…物質概念の拡大（心の科学解釈）
　４．人体と宇宙の全息律（心と全身と宇宙との関係）

●第１章　心を強くするってどういうこと？
　１．〝水〟の心
　２．〝怖れ〟の本質
　３．〝マインドフルネス〟の強さ
　４．強靭な心
　５．〝動かない〟鍛錬は心を鍛える
　６．落ちるといいコト
　７．極限状況での人間の心身 ～「百日大閉関」修行を経験して

●第２章　心の段階と機能
　１．6つの〝層〟
　２．5つの〝面〟
　３．迷い・不安の正体
　４．過去の後悔、未来の不安
　５．心と気の関係
　６．平常心を持つ方法

●第３章　気功は心を変える
　１．脳波の変化
　２．左右のバランス
　３．心と体

●第４章　心を強くする気功法
　１．四段功　精神の準備運動
　２．雑念だらけ、集中できない状態を変える方法 ～止観法門・六妙法門
　３．三大動功（鶴功三十六式・虎龍双形養生功・羅漢神功）
　４．少林寺100種類の修練座禅法
　５．本当に心が強くなるという事

●終章　夢・目標を実現するために
　１．ビジネスで成功するには？
　２．改めて五行を考える
　３．夢・目標を実現するための〝心の強さ〟とは？
　４．武術と体と心と気功


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秦 西平（しん せいへい）
嵩山少林寺第34代最高師範
一般社団法人全日本少林寺気功協会会長
中国政府認定主任中医師／西安体育大学客員教授／元東京大学客員研究員／東洋医学博士
幼少時より少林寺の修行を始め、長年にわたる修行の中で28日間の断食を含む100日の「大閉関」を達成。2000年に世界初の気功麻酔による抜歯に成功。この実績により世界医療トップの全米歯科学会でアジア人初の招聘講演を行なう。2007年、2010年、2013年、2016年に世界最大規模の気功大会を主催。2007年国連より世界平和賞を受賞。2010年にオバマ大統領より金賞を授与された。気の本質、精神と科学の関係、意識の構造と本質などを科学的に解明するという見地から、実技も理論も世界トップレベルの弟子を多数育て、現在も精力的に指導にあたっている。
著書：『嵩山少林寺第34代最高師範のこれが気功と武術だ！』（三五館 1999年）
　　　『華の少林寺ダイエット』（三五館 2000年）
　　　『少林寺気功健康法　中国武術の総本山少林寺が伝える秘法』（グラフ社 2001年）
　　　『少林寺気功理論』（春秋社 2006年）
　　　『少林寺気功のチカラ』（三五館 2007年）
　　　『嵩山 少林寺秘伝　禅・気・武の源流』（秀作社出版 2013年）