著者:成瀬雅春
判型:四六判
頁数:196頁
自分の体と動きを観察するだけで、
いつも冷静に考え、行動できる!
ヨーガはインドでは本来、「理想的な死」を目指して行うものだった。
それは現代を生き抜くための最高のツールになり得る。
自分の内側への意識を養えば、判断力・洞察力を獲得できる。
難しいポーズは一切不要!
日本ヨーガの第一人者がたどりついた最高にシンプルな方法!
CONTENTS
第1章 ヨーガの目的とは
◉ヨガとヨーガって違うの?
◉デバインヨガクラブからスタートした
◉ヨーガの起源は人類が「沈思黙考」し始めたときから
◉ヨーガの目的とヨーガを実践する人の目的は違っていい
◉ヨーガ本来の目的は「理想的な死」
◉ヨーガの目的を知ったうえでヨーガ指導をしてほしい
◉私のヨーガ教室のシステム
◉儲け過ぎは間接的な殺人
◉ヨーガは自分を知ること
◉インド人の理想体型も変化しだした
◉男性こそヨーガをするべき
◉ヨーガ行者が身につける超常的能力
◉超常的能力は身につけたら使わない
◉ヨーガは身体の硬い人に有利
◉自分の大部分は目では見えない
◉世の権力者は「不老不死」を願う
◉ヨーガ行者は不死を得るために修行している
第2章 自分を意識する
◉成長するにつれて個性が育っていく
◉何ごとも「意識する」ことから始まる
◉意識があることが大切
◉潜在意識領域を使いこなすのがヨーガ行者
◉意識が働けば、身体も働くようになる
◉自分の身体はまるでおもちゃ箱
◉無意識と有意識の狭間を意識する
◉半眼は瞑想に不向き
◉「無」にはなれないし「雑念」はなくならない
◉何も見えないという経験はできない
◉目を閉じて見えているのは自分の一部
◉ヨーガは一般的な社会生活にこそ必要
◉できてないことに気づくと上達する
第3章 身体を意識する
◉身体の使い方に興味があって太極拳を習う
◉太極拳の達人と手合わせをした
◉5本の指にはそれぞれ目的がある
◉薬指1本だけを伸ばす
◉何となくではなく意識的に歩く
◉歩くチャンスを逃さない
◉いつでもできる手軽な「その場歩き」
◉20パターンの歩き方
◉股関節が柔軟になると日常生活が一変する
◉足首回しのコツ
◉足首を回しているときの視線について
◉足首回しで観察力強化
◉人はひねる動作の連続で暮らしている
◉腕をひねる可動域チェック
◉腰をひねる動作で身体のコントロール能力を上げる
◉首だけをひねる
◉腰と首を正確にひねる
◉胸と肩をひねるという難しいテクニック
◉ひねりの高度なテクニック
◉積み木の回転のたとえ
◉毎日無理せず開脚する
◉膝を曲げれば前屈できる
◉身体を逆さまにして肉体上の偏りをなくす
◉簡単に逆転の効果を得る
◉最低限のバランス能力を保つための3分間バランス
◉簡単な立ち木のポーズから徐々に難しくする
◉いつでも気軽にできるものから実践する
第4章 呼吸を意識する
◉180歳という超長寿の可能性
◉ヨーガの奥義は小説仕立てで書いた
◉クンダリニー覚醒は誰でも安全に体得できる
◉息を止めて肛門を引き締め続ける
◉肛門がゆるまないように持続するには
◉世界の修行者が安全にクンダリニー覚醒に至ってほしい
◉ヨーガ行者の生涯はヒンドゥー教徒の理想形
◉ヒンドゥー教社会でのサドゥーには厳しい決まりがある
◉人生で最も大切なのは呼吸
◉呼吸を繊細にコントロールする
◉呼吸を観察するとレベルの高いヨーガになる
◉ピタッと息が合う「阿吽の呼吸」
第5章 生き方を意識する
◉「病は気から」は本当のこと
◉人間に生まれてきた意味と罪
◉ヨーガ行者の余命はゼロ日
◉人生には明日も来年もなくてあるのは「今」だけ
◉寝たきりになったらチャンスが訪れた
◉使える部分はフルに使う人生
◉ケガと病気は楽しい遊び道具
◉睡眠時間は人生経験に数えない
◉瞑想は眠りのない睡眠
◉夢の映像を鮮明に見る
◉全宇宙を把握する最初の手がかり
◉瞑想の練習に最適なテレビCM
◉「妄想」こそ瞑想の練習になる
◉夢から真理に近づく
◉ヨーガは宗教的ではあるけれど宗教ではない
◉究極の物質を探し求める物理学
◉ヨーガ行者は究極の存在に至る
◉理想的な「死」と理想的な「生き方」
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