指導・監修:白石太志
収録時間:40分
成田新十郎伝 無元塾
達人であればやっている、無意識の極意!
武道武術の達人たちは、
体の使い方だけではなく、意識をどう使うかを
研究してきました。
この意識の使い方は、技に直結するものであり
単なる精神論ではありません。
ですが現代の武道では、あまり重んじられてきませんでした。
(合氣道無元塾代表 白石太志)
白石先生は【相手が引き寄せられるように崩れる技】
の紹介動画で注目を集める合気道指導者。
このDVDではその秘訣である
【中心帰納】という【意識の使い方(心法)】を解説。
中心帰納とは
・対象から出ている意識を認識する
・同時に、自分の中心を感じる
意識の在り方のこと。
1 .常にエゴを出さずに、自分の中心を整えることで
2. 相手の尊厳を脅かす、こちらの傲慢さへの抵抗が止み
3. その結果、相手から変化してくれる
という理論と現象です。
この実際を体様々なワークと実例を通して
分かりやすく学習していきます。
・密着しての崩し技
・離れた距離での打撃技
という、どちらにも自在に対応できる合気的技術。
その原理を明らかにした、画期的なDVDの登場です。
CONTENTS
■“中心帰納”という意識遣い
【中心帰納とは何か】
【体感①…引き寄せ】
【体感②…押し合い】
【体感③…引き合い】
■触れた瞬間に効力を出す
【強い接触の中で使う】
【触れる瞬間に使う】
【触れる前に使う】
■中心帰納と“リラックス”
【中心と重心を重ね合わせる】
【技の掛かりが変わる】
■中心帰納と“合気”
【合気上げ】
【合気下げ】
【良い姿勢と悪い姿勢】
■中心帰納と“入身”
【パンチに対する先の動き】
【パンチに対する後の先の動き】
【手刀攻撃に対する動き】
■中心帰納と“打撃”
【見えない打撃】
【威力の向上】
【リズム(拍子)の確立】
■中心帰納と“身体・イメージ遣い”
【中心帰納と“浮き”】
【中心帰納と“抜け”】
【中心帰納と“開き”】
【中心帰納と“一体感”】
【中心帰納と“球のイメージ”】
■中心帰納と“瞬間瞑想”
【瞬間瞑想の“同時並列的稼働”】
【瞬間瞑想の“連続化”】
【中心帰納を加味した演武】
【このDVDの締め括りとして…中心帰納と“腰廻し”】
指導監修◎白石太志 しらいし ふとし
成田新十郎先生(※)より合氣道を習い、合氣道を心理学・脳科学的側面から探求。その過程で、武道は元より整体などのボディワークにも通じる「意識(心)の在り方」に気づく。この気づきの表現と実学としてのシェアを主題に'15年から合氣道無元塾を主宰、'17年からはオープンな講習も開始する。
※…元光輪洞合氣道総師範。光輪洞合気道は平井稔創始の大日本武徳会で制定された総合武術。
指導協力◎大塚敏明 釘宮真一 特別協力◎押切伸一 協力◎合氣道無元塾