指導・監修:三瓶啓二
収録時間:54分
力の出し方を技化する!
三瓶啓二の新境地「武道」としての空手
空手を通して身心を鍛練してきた新極真会の三瓶師範が、サンドバッグやミットを使わない、身体の本源を掴む稽古を披露。
横隔膜を落とす呼吸法で肚を練り、手足の筋力をゼロ化して身体の中心から突き・蹴りを放つ。
筋肉に頼らずに力を出す鍛錬法をここに収録。
CONTENTS
Chapter1― 呼吸法
腹式呼吸/逆腹式呼吸
息吹-1〈腹式で吸い 逆腹式で吐く〉
息吹-2〈三戦・転掌で肚を練る〉
腹圧を高めた受け
Chapter2― 身体ゼロ化の突き
金槌の理論〈打点との距離をあける〉
肩甲骨を知覚する〈肘から肩甲骨を繋げる〉
手刀を使う
騎馬立ちから掴む
腕の力を抜く〈腕を道具として使う〉
肩甲骨を使った突き
Chapter3― 腸骨からの蹴り
骨盤・腸骨を知覚する-1〈腹圧をかけて蹴る〉
横蹴り上げ 内回し蹴り 外回し蹴り
骨盤・腸骨を知覚する-2〈身体の根元から蹴る〉
腸骨を使った蹴り 実践
Chapter4― 強い身心を得るために
腕振り/足踏み/四股踏み/正座
指導・監修 ◎ 三瓶啓二
1954年生まれ。福島県出身。1980年の第12回全日本空手道選手権大会で初優勝を果たし、その大会から史上初の三連覇を達成。また、1979年と1984年の全世界空手道選手権大会で準優勝。1990年に二度目の百人組手を完遂。現在、全世界空手道連盟新極真会福島支部長。
協力 ◎ 小柳一幸、菅野富智