指導・監修:岩間統正
収録時間:75分
触れた瞬間に、手が答えを出す!
実戦で“負けない”太気拳を追求する!!
稽古の斬新さと技術の合理性から、多くの格闘家、武道・武術家から注目を集める太気至誠拳法(太気拳)。
この武道の実際を創始者・澤井健一宗師より最高位である七段教士を許された岩間統正師が全三巻に渡り丁寧に指導。
曖昧さを無くし、目的と手段・方法を明確にした岩間師による教えの数々は、太気拳修行者だけではなく、広く格闘技、武術・武道修行者の稽古に資する内容となっている。
第1巻となる本DVDでは、理想的な構えを作るための「這」、素早く自在に動き・間を制するための「歩法」、接触後に優位に立つための「迎え手」「差し手」を指導していく。
CONTENTS
●始めに
(武道の構えとは/目の使い方:複眼で相手を捉える/
間合について〈相対間合→絶対間合〉)
●這―理想的な構えを完成させる
這のやり方
(姿勢について/手の形について/動きについて/
意拳〈姚宗勲老師伝〉の這との違い/這の訓練で得られるもの)
●練―反応する動きを練り上げる
○歩法―歩幅を肩幅以内にし 速やかに動く
攻撃のための歩法
(ミズスマシの歩法/ジグザクの歩法〈斜めに下がる
相手に対して〉/小刻みの歩法)
攻撃を見切るための歩法
(斜め後ろに下がる歩法/後ろに跳び下がる歩法-1/
後ろに跳び下がる歩法-2)
手と神経を連動させるための歩法
(平行歩法〈回し手〉/蛇がうねるような歩法)
○迎手―払うのではなくギリギリで逸らす
上段の迎え手
(1.直突きに対して/2.上段回し蹴りに対して)
下段の迎え手/跳ね上げの迎え手
○差手―当たる寸前にスリップさせる
上段の差手(1.内差し/2.外差し)
下段の差手
指導・監修 ◎ 岩間統正(いわま のりまさ)
45年、茨城県生まれ。幼少期より武道に親しみ、中学で剣道、高校で柔道を学ぶ。大学時、少林流空手道、そして創始者・澤井健一宗師のもとで太気至誠拳法(太気拳)を学び始め、宗師より最高位の七段教士を許される。現在、数々の他流試合の経験も踏まえた教えで、後進の指導に当たっている。少林流空手最高師範。
指導協力 ◎ 伊藤幸夫