日本伝大東流合気柔術
第1巻 柔術編
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指導・出演:菅沢恒元
収録時間:60分
合気の前段階として気合を練る表の技
合気の前段階として「気合」を練る表の技「柔術」、柔術の返し技(変化技)であり無数のバリエーションを持つ裏の技「合気柔術」、さらに前二者とは別に上級武士が修める戦略論としての「合気之術」。
これら日本伝三大技法を段階的に習得する過程で、柔術で造られた「気合」は日本武道の精華である「合気」へと自然な発展をみせる。
――これが日本伝大東流合気柔術の合気の階梯である。
本巻・柔術編では、日本伝柔術一ヶ条より、「居取」「立合」「半座半立」「後取」の四形態の中から代表的な十本を解説する。
さらに二宮・恒元伝におけるもう一つの合気の階梯「合気基本操法」より「合気上」「合気二刀剣」を紹介。
収録内容
○日本伝柔術一ヶ条より「居取」
◎一本取/逆腕取/小手返、「立合」
◎一本取/搦投/四方投、「半座半立」
◎半身投/裏落、「後取」
◎立襟取/両肘返
(菅沢恒元師範による模範演武、指導形式による解説、
各技の応用技法を収録)
◎合気基本操法「合気上」「合気二刀剣」
指導・監修 ◎ 菅沢恒元
昭和26年(1951)生まれ、東京都出身。本名、菅沢茂。幼少より武道に親しみ、柔道、空手を学ぶ。大学時代に柔道部に所属し、柔道四段位修得。昭和56年に当時、大東流三大技法を提唱し、東京朝日カルチャーセンターで教授していた日本伝合気柔術の鶴山晃瑞師範に師事。たちまちその才を発揮して、翌年の演武大会で新人賞、さらに翌昭和58年には最優秀選手賞を受賞する。現在、教育関係の仕事に従事しつつ、西早稲田、東久留米などの各所で、自身でまとめあげた日本伝大東流合気柔術を教授する。