1日1分の1体操だけ!
著者:谷澤健二
判型:四六判
頁数:172頁
猫背や体の歪みがなおらない…
それは腿裏のストレッチをしないから!
「腿裏が硬い」→「骨盤が後傾」→「姿勢が悪くなる」→「体調不調」→「元気がなくなる」という悪循環の解決方法は、たった一つの簡単なストレッチです。
不調のある人の多くは「腿裏が硬い」ことに着目し、腿裏に利く簡単な1分ストレッチを紹介します。
さらに、体を痛めない日常の動き方も解説します。
CONTENTS
●第一章 あなたの腿裏は大丈夫?
なぜ腿裏が大切なのか?
腿裏が使えているかをチェック
腿裏とは
どんな動きをするの?
腿裏の筋肉とインナーマッスル
腿裏が全身に影響を及ぼす理由
腿裏の筋肉が使えると良いことがたくさんある!
鍛えるだけじゃ意味がない
●第二章 「整体の型」から腿裏の使い方を学ぶ
整体の型とは?
「体を整える」技術
型があると、力が出るのに、疲れない
●第三章 腿裏ストレッチ
腿裏ストレッチ
●第四章 からだの取扱説明書
日常が大切
○1.立つ
正しい立ち方とは?
正しく立つ手順
感覚のズレーこれって変じゃない?
○2.椅子に座る
どうすれば正しく座れるの?
正しい座り方の条件
○3.正座
正しい正座はどうやる
正座で行う呼吸法
○4.あぐら
間違ったあぐら
正しいあぐらの方法
○5.車の運転(座り方)
正しい運転姿勢とは?
○6.かがむ 洗面台
間違ったかがみ方
正しいかがみ方
○7.かがむ 掃除機
ほうきでの掃き掃除
ほうきを使うときは?
掃除機での掃除
掃除機を使うときは?
とても良いトレーニングタイム
○8.かがむ ものを拾う
瞬間的にかかる大きな負担
体を痛めない拾い方
重いものを持ち上げる
正しい重いものの上げ方
ほんのひと手間が大事
○9.しゃがむ
正しいしゃがみ方
重い物を持ち上げるには、「かがむ」より「しゃがむ」
○10.歩く
間違った歩き方
正しい歩き方
○11.階段
正しい階段の昇り方
ほんのわずかな違いの積み重ね
谷澤健二(Tanizawa kenji)
1971年東京生まれ。大学卒業後、林業に従事し、過酷な肉体労働をしていく中で、一流の職人の体の使い方が他と違うことに着目。違いを解明するために様々な身体運用理論、トレーニング理論を学ぶ。その後、より深く身体の仕組みを知るために、整体の技術及び理論を学ぶ。千葉県印西市でたにざわ整体を開業。施術だけではなく体操や身体の使い方の指導を併用して様々な症状の改善スピードを速めている。