読めば心に“刀”帯びる
著者:松葉國正
判型:四六判
頁数:180頁
刀匠であり武道家でもある者だけが知る秘密、教えます。
隕石に含まれる鉄で作った隕鉄刀。
持つと、不思議な気流を感じます。
こんな不思議なものがこの世にある不思議!
世界最高峰の斬撃力! 世界最高峰の美しさ!
日本刀には、知られざる“理由”がある。
CONTENTS
●第一章 日本刀よどこへ行く
一 刀鍛冶
二 修業の果てに
三 日向の國の刀工國正となって
四 武士と日本刀
五 日本刀とは何か
六 介者剣法
七 切っ先三寸と現代剣道、居合道
八 現代日本人は日本刀に活路を見出せる?日本刀の今日的意味
●第二章 戦う日本刀
一 武技
二 戦闘様式と剣術の発達
三 現代において日本刀で戦うとは(抜かずに勝つ)
四 心に日本刀を持つ
五 斬れる刀とは
●第三章 刀を作るという事
一 日本刀を作る
二 鉄の話
三 大鍛冶と小鍛冶
四 鍛錬~鋼を練る=均質に整える
五 日本刀の姿
六 焼き入れ
●第四章 日本刀と共に生きる
一 日本刀と修羅
二 日本刀が斬れる理由、美しい理由
三 合気と刀と無敵の境地
四 かっぺ刀工松葉國正の武と美を巡る人生は
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松葉國正(まつば くにまさ)
1959年生まれ。11歳から剣道を始め、以後、居合、空手道などを学ぶ。作刀を依頼した事がきっかけで、1983年、刀匠小林康宏師に入門。その後岡山の兄弟子であった安藤広清師の下で学び、1989年2月、刀匠資格取得。生まれ育った宮崎県日向市の自宅に鍛刀所を構える。
日本美術刀剣保存協会会長賞、薫山賞、寒山賞他、四年連続で特賞第一席獲得等、受賞多数。2014年無鑑査認定。一方で、万生館合気道の砂泊諴秀館長に師事し、20年以上にわたり学ぶ。剣の術理を活かした武道家としても名高く、国内だけにとどまらず欧米を中心に、合気道や剣術の演武、講演、セミナーなどを精力的に行なっている。